(30年3月)

早いもので今年度もあと一か月。4月の頃に比べるとおにいさん、おねえさんになりました。
今月は、健康カードに身長、体重の年間の増加量を記入しますので一年間の成長を感じてください。


3月3日は「耳の日」 ~耳をたいせつに~

 眠っているときでも大きな音がすると目覚めます。耳は24時間休みなく働いています。
そんな「耳」をたいせつに思う日にしてください。
どんな道を通って音がきこえるようになるのか耳の穴探検をしてみましょう。
結構、複雑なつくりになっていることがわかります。


    耳に入った音(空気の振動)は、長さ2~3㎝の通路を通って  鼓膜を震わせます

    次に、つち骨・きぬた骨・あぶみ骨の3つが連なる小骨でよく  聞こえるように音の強さを調節しています。

    音の振動はあぶみ骨にくっついたかたつむり(蝸牛)に伝わ  ります。蝸牛の中にあるコルチ器で震えを“電気信号”に変換  し、脳に伝えられます。

耳が2つあることには理由があるのです・・
  左右の耳に入ってくる音の大きさや、届く速さの違いから音の方向を感じることができるからなのです!




     命のはじまり

 私たちは、あたり前に生きていますが、命が始まったときは、どのくらいの大きさだったのでしょうか?
母親のお腹にいたとき何をしていましたか?そんな事など考えたことがないですよね。

 ぞうぐみのみんなには、日頃あまり思わないことを2回にわたり考える機会をつくりました。

      色紙に針ほどの穴を開けて覗いてみました。
 「この小さな光が命の始まりの大きさなんだよ」と話しました。
 
 それから生まれたとき(だいたい3kgの重り)の抱っこ体験もしました。
「重い感じがする・・」「かわいい」などなど・・・しばらく赤ちゃんのころを回想していました。

始めて考えたお腹の中にいた時のこと・生まれた時のこと。
不思議な気持ちや嬉しい気持ちがあったことでしょう。
そしてこんなに大きくなったことに感謝して元気に歩んで欲しいと思いました。