(29年9月)

    
 

9月は、防災の日 救急の日 交通安全の日など命に関する日が多い月です

子どもたちには、安全で楽しく過ごしてもらいたいと願います
子どもを守るってどういうことか、監視しているとか保護しているだけでは楽しくないですね。
大事なのは、子ども達が自分で自分を守れる人間になるように育てる事 
また、人を傷つけない人間に育てることだと思います

保育園でも生活の場で安全教育に努めていますが、大きくなるまでに「こんな事聞いたことある!」
「それやったら危ないよ」という知識が少しずつついていけばいいなと思います。



おうちの中で多い事故は・・・


家庭内で起こる事故で最も多い事例は、食べ物でないものを誤って口にしてしまうことです。
どんなものを誤って飲んでいるかというと、1位 薬品 第2位 タバコです。
誤飲は、小さいものでもつまめるようになる生後8か月くらいから2歳くらいまでの子どもに多くみられています。
好奇心旺盛な乳児にとって何でも口にしてしまうのは、当然の発達過程です。

子どもに危険であるものは、目や手に触れさせないことが原則です。

・直径4センチ以下のものは1メートル以上の高さで保管(子どもが飲み込める大きさ4センチ以下です)

・大人が薬を服用するときは、子どもが見ていないところでする(真似したくなります)

・ジュースの空き缶を灰皿代わりにしない(缶の中の物を飲むと命の危険が及びます)





ただのすり傷・切り傷 でも こんな時は病院へ

傷ができたら、消毒液よりもまず、最初に水道水でよくあらうことがポイントです。
次に、傷口をよくみて、絆創膏や軟膏をつけましょう。
以下のに挙げた状態であれば、専門的な治療が必要です。



動物にかまれた

感染症が心配です

ギザギザの傷

化膿しやすく治りが遅い


血がとまらない


見た目より深いところまで傷が及んでいるかも



いつまでも痛い

傷の中に石やガラスが残っているかも


水で洗っても石やガラスが取れない


無理に取ろうとして強くこすると悪化します、
病院でとってもらおう




傷口が汚れている

どぶ川でこけたり、さびた釘を踏む、
農機具などで切って出来た傷は、感染症が心配