(29年8月)

    
 

夏バテと熱中症


とても暑い毎日ですが、子どもたちは、笑顔や活気にあふれた園生活を送っています。
そんな子どもたちは、時に「なんとなく調子が悪い」
「今日、プール入りたくない」と訴
えることがあります。
「夏バテ」「熱中症」といわれる夏特有の体調不良に注意して
あげなければなりません。


   夏バテ

暑さの影響を受けて起こる体の
不調で徐々に体力が低下する
暑気(しょき)
(あた)
り、暑さ負け
ともいう


   熱中症

水分や電解質(塩分などのミネラル)
を喪失し、脱水が進行する、急激に
体に不調をきたす


環境 気温や湿度の変動差が
ある環境

高温・多湿・無風

体温
平熱

上昇↑↑(高熱になることも)
原因 自律神経が乱れ、胃腸機能の
低下や脱水傾向が引き起こす
ことが原因

大量の汗が多くでるため脱塩水症
になることが原因


症状

食欲不振、全身倦怠感、入眠
困難
気力の喪失(なんとなく
不調といった症状が持続する)

初期症状としてたちくらみ、ボーッ
とする、大量の発汗、気分不快、
頭痛(急激に症状出現して進行する)

予防&治療 休息・睡眠・栄養補給
経口補水、塩分摂取を十分に摂る、
ほてっているときは冷やす


爪が割れちゃった‥」「爪がトゲトゲする」「爪で引っ掻いちゃった」なんていう訴えが
目立ちます。
よ~く見てみると爪を噛んでちぎってしまうことや、裸足になる機会が多い季節がら、
床などにこすり足の爪が割れてしまうことが多いです。プールなどの水中では、肌や目
に触れて引っ掻いて傷つけてしまいます。

どれもこれも爪が長いことが原因なのです。爪を短く整えていれば、こういったトラブル
を回避できます。週に一度は爪をチェックしてこまめに切るようにしてください。