(29年5月)

    
 

新学期に入り市内では、インフルエンザや感染性胃腸炎の報告がちらほらあったようです。成木保育園でも乳児クラスで胃腸炎が流行してしまい数日間お休みをする子が多くいました。
中には、症状が改善せず点滴治療を受けた子もいたり、大変心配しました。

季節により流行しやすい病気があります。
一年を通してどんな病気にかかりやすいのかを目安として表にしてみましたので参考にご覧ください。





        

〈低年齢に広がる五月病〉

保育園児でも心と身体のバランスが崩れてしまうことがあります。
4月は、新しい環境に馴染もうと緊張の毎日。そんなところへ連休に入り心身がリセットされます。
リセットされるのはいいことなのですが、
連休明けに「また、頑張らなければ…」「もう、頑張るのはヤダな」という偏った精神状態になってしまうことが五月病の原因です。


~症状~

発熱・胃腸症状・頭が痛い・夜泣き・嗜好が変わる・理由もなくぐずってばかりいる。
朝なかなか起きることが出来ないなど「なんだかいつもと違うな?」という症状が現れます。


~対策~                 

小さな子どもの場合、嫌なことを説得させることは理解度の面からも逆効果です。
言い訳や甘えに耳を傾けることが大事です。また身体を動かし汗を流す遊びも効果的です。
夜ならばお風呂に入ってお話をする・入眠前に絵本を読むなど癒しのスキンシップが心の薬になります。
「元気がないな?」「いつもと様子が違うな?」など感じることがありましたら、早めに保育園まで連絡ください。