〈低年齢に広がる五月病〉
保育園児でも心と身体のバランスが崩れてしまうことがあります。
4月は、新しい環境に馴染もうと緊張の毎日。そんなところへ連休に入り心身がリセットされます。
リセットされるのはいいことなのですが、連休明けに「また、頑張らなければ…」「もう、頑張るのはヤダな」という偏った精神状態になってしまうことが五月病の原因です。
~症状~
発熱・胃腸症状・頭が痛い・夜泣き・嗜好が変わる・理由もなくぐずってばかりいる。
朝なかなか起きることが出来ないなど「なんだかいつもと違うな?」という症状が現れます。
~対策~
小さな子どもの場合、嫌なことを説得させることは理解度の面からも逆効果です。
言い訳や甘えに耳を傾けることが大事です。また身体を動かし汗を流す遊びも効果的です。
夜ならばお風呂に入ってお話をする・入眠前に絵本を読むなど癒しのスキンシップが心の薬になります。
「元気がないな?」「いつもと様子が違うな?」など感じることがありましたら、早めに保育園まで連絡ください。
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