(29年3月)

    
 

インフルエンザの状況ですが、市内では患者数は週ごとに減っているものの現在も警報レベルのようです。
「成木保育園は、もう流行しないだろう」と思っていますが・・

そして、ぞうぐみさんが、保育園に登園するのもあと1か月、元気いっぱいに過ごしてくれることを願っています。



3月3日は耳の日です耳に関する豆知識をちょこっとご紹介します。
〜人間は、いつから耳が出来て聞こえるようになるのかご存知ですか?〜

胎児期4週

耳の溝ができる

胎児期8週

三半規管などの耳の原型ができる

胎児期20週〜

ママの血流音や心音がきこえている

胎児期28週〜

羊水や腹壁を通すためこもった音に聞こえるが外音、声がきこえる

新生児期

小さい音でも聞こえている

生後8ヶ月

だいたい大人と同じようにきこえるようになる
脳の発達にともない声や話し方で姿を見なくても誰かわかる
母国語や発音、イントネーションの違いがわかる

胎児期から聴覚は発達しています。
お母さんの声を早くから聞きとっているので生まれてすぐにお母さんの声を聴いてもなんら違和感なく心地よいと思うわけなのです。赤ちゃんや子どもが耳から得る情報は多く、視覚よりも聴覚を頼りに気配や状況を感じ取って泣いたり笑ったりしています。
ただし心地よい音だけでなく、不愉快な音も感じることが出来るので子どもの頭(脳)の中では日々、様々な記憶と感性をコントロールしているのですね。



保健指導の場面で。

先日のきりんぐみでの場面を紹介します。≪節分・無病息災≫なんていう難しい言葉をつかって鬼退治のお話を。
そこから、こころのなかにいる鬼(弱点)はどんな鬼なのかなという質問をしました。
こころの中のお話なので、目には見えない難しい題材なのですが、『えっーと、すぐ泣く鬼』『ゲームやりすぎちゃう鬼』と自身の弱点を話してくれました。
なかなか自分の弱点を言うなんて気分のいいものではないので楽しくありませんが、よく考えて話してくれました。
また、お友だちの弱点を「うんうん」とよく聞いていて「その鬼、いなくなるといいね」「○○ちゃんは、鬼なんていないんじゃないかな」と発言したり優しい気持ちや頼もしい人柄を垣間見る穏やかな時間でした。
最後に、みんなの中にいる鬼を退治して今よりももっとかっこよくて、すてきな人になりたいね。と話し合いました。