(29年2月)

    
 

〜インフルエンザ特集〜

 全国的にインフルエンザが流行しています。「○○でインフルエンザが集団感染しました」というニュースをよく耳にします。1月中旬から末には、青梅市内でも学級閉鎖になるなど大流行でした。



なぜうつるんだろう???

どんな人でも可能性はありますが、出来るならばインフルエンザには罹りたくないですね。
空気中にあるインフルエンザウイルスを吸い込んでしまったがために感染してしまうのですが、この季節どうやってもウイルスを吸い込んでしまう機会は誰にでもあります。
しかし100%罹るわけではなく、ウイルスを体内に取り込んでしまったとしてもウイルスよりも免疫力が勝っていれば発症しない仕組みになっています。免疫力が高いことが罹らない秘訣です。



うつる確率 ・・・諸説ありますが
     

第1位 こどもからこどもへ・・・免疫力が低いうえ、こども同士は感染予防が十分でない
第2位 こどもからおとなへ・・・こどもの看病をしていたという場合がほとんどである

なぜかこどもからの感染力パワーは高いと言われている


第3位 おとなからおとなへ
第4位 おとなからこどもへ


治まるまで接触を避けることが可能 
うつしてはいけないバリアがはたらく
マスク・うがいなどの基本行為がしっかり出来ている



罹りやすい体質

こどもは、もともと免疫力が低いため罹りやすいことは前項でもとりあげました。
さらに免疫力が低くなりがちな体質は、

@体温が低め(冷え性) A睡眠不足 B食生活の乱れ が関係しています。


インフルエンザに関して言えば、血液型B型は、罹りやすい体質のようです。




2017年花粉情報  〜飛散量は前年の70%〜

 毎年、花粉症でつらい思いをされている方が多くいらっしゃいます。
そろそろ花粉シーズンがやってきます。東京では、2月から少しづつ飛散しますが、
スギ3月上旬〜中旬
ヒノキ4月上旬〜中旬あたりがピークをだと予測されています。
飛散量は、平年並みの予想が見込まれているようです。
花粉症で苦労されるお子さんは、早めに受診をしてひどくならないための治療を心がけてください。
「早めっていつからですか?」とお考えの方には、「今からです」とお答えしておきます。
花粉症の症状を少しでも軽減するために、様々な治療方法や食品の紹介がされていますね。
皆さんのなかにも「コレがいい!」という自分に合った対策があると思います。
病院受診するのであれば耳鼻咽喉科やかかりつけ医に相談して少しでもつらい症状をやわらげてくださいね。