感染性胃腸炎について
何度かほけんだよりでも新型ノロウイルスに注意とのおしらせをしています。成木保育園において12月末の時点では、ノロウイルスの報告はありませんが、胃腸炎の報告が数件ありますので、
さらにくわしくまとめてみました。
症状・経過: 胃腸炎の傾向として、調子良く登園したのに昼過ぎに吐き気がおこり、おう吐する
という症状がみられます。その後熱がでてきたり、おう吐が続き最終的に下痢になります。
このように前触れがなく辛い症状が起こります。
感染経路: 家族や、友人が胃腸炎になった・・うつらないようにしたい!と困ることがあります。
感染源として一番可能性が高いのは、便や吐物です。
ウイルス1〜100個程度の少量でも感染します。手のしわや爪の間などに入り込んで
経口感染します。
予防方法: @感染を疑われる人の吐物などに触れる際には、必ずマスク、手袋を着用すること、
エプロンや汚染されているであろう衣服は交換するなどの対策が必要です
A吐物や便をトイレで流す際には便座を閉めてからおこなうと拡散しません
B塩素系漂白剤で消毒することやスチームアイロンなどで熱処理をすることを徹底する
*潜伏期間は24〜48時間になります。すぐに症状がでてくるようです。感染者と接触して2日を経過しても、下痢やおう吐の症状がなければほぼセーフということです。
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