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夏かぜ情報
夏に流行するかぜの特徴は症状が発熱(高熱のことが多い)だけということが多いので…「急に熱が・・、熱中症かしら」「疲れから熱が出たのかしら」と考えがちです。たしかに、夏になると熱中症について盛んに報道されるのでそちらばかりに気を遣いますが、感染症があることも頭に入れていただくといいかもしれません。以下に夏の三大感染症を記載しておきます。毎年どれかが流行していますので参考にしてください。
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プール熱
(咽頭結膜炎) |
高熱(39〜40℃)とのどが腫れ痛みが強い。目の痛み・かゆみ・充血など結膜炎のような症状がでる。 |
ヘルパンギーナ |
高熱(38〜39℃)とのどの痛み。特にのどは、水泡や潰瘍ができるため、かなり痛む。 |
手足口病 |
手のひら・足の裏・口の中に小さな発疹や水泡ができる。熱が出ることもあるが高熱ではない。1〜3歳がかかりやすい。 |
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夏に多いスキントラブル
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<トラブル1 あせも>
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<トラブル2 虫刺され>
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汗のたまりやすい首まわり、わきの
下、ひじのうら、ひざのうらなどに
ブツブツができます。はじめは、白
いブツブツでかゆみもありませんが、
放っておくと炎症をおこし赤くなり
かゆみがでてきます。
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「蚊に刺されたくらい」と思って
いても子どもは、すぐにかきこわ
してしまいとびひや二次感染をお
こします。
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<トラブル3 とびひ>
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<トラブル4 小児ストロフルス>
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子どもにもっとも多い皮膚病です。
かゆみのある水疱やかさぶたをつく
ります。
感染力が強いので注意が必要です。
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虫刺されが原因で起こる皮膚過敏反応です。
虫刺されのあと褐色のしこりがポチポチと
残ります。とびひのような感染力はありま
せん。
7、8歳までの子どもにみられる疾患で、
虫刺 されに対する免疫力がまだ不十分な
ためにおこると考えられます。
特にアレルギー体質の子になりやすい。
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〜スキンケアのポイント(拭く→保湿はセット)〜
・汗をかいたら濡れたタオルで拭いたり、シャワー浴でさっぱりしましょう。
・ドライ素材(化学繊維)の衣類は人気がありますが、アトピー体質や皮膚トラブルを予防するには
綿100%素材の下着のほうがよいでしょう。(こまめに着替えをすることが前提です)
・ゴシゴシと石けんで洗う機会が増えますが、皮膚のバリア機能まで流してしまいます。
シャワーのあとは、セラミド配合で無添加の保湿剤を塗りましょう。
また、抗生物質やステロイド軟膏を使用する場合は保湿剤のあとに塗りましょう。 |
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