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ロタウイルス性下痢症
2歳以下の子が重症化する傾向にあり、入院治療が必要になることもあります。突然に激しい嘔吐と下痢が起こります。「白っぽい下痢」が特徴です。
嘔吐は1〜2日で治まりますが、下痢は1週間ほど続きます。
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新型ノロウイルス感染症
従来のノロウイルスと症状や感染力に大差はないと考えらますが、免疫を持ち合わせていないため大流行する可能性があります。
嘔吐と下痢が繰り返すため体力の消耗が激しいです。軽度の発熱を伴うこともあります。
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インフルエンザ
突然に悪寒や全身倦怠感、38℃以上の高熱、頭痛、筋肉痛などの症状が現れます。
特効薬がありますが、こじらせると気管支炎や肺炎、中耳炎を併発することがあります。低年齢ほどしっかりと治療をしなくてはいけません。
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RSウイルス
38℃以上の高熱、鼻水、咳など風邪の症状が現れます。
〜2週間程度で治癒しますが、1歳以下は重症化しやすく気管支炎や肺炎などを引き起こす危険性があります。
ゼイゼイ・ヒューヒューする呼吸状態になったら入院治療が必要になるかもしれませんので早めに受診をしたほうがいいでしょう。
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溶連菌感染症
自然治癒は望めない感染症で、丁寧な治療を必要とします。
多くは咽頭炎を発症し唾を飲み込むにも困難なほど喉が痛みます。高熱、発疹、イチゴ舌など特有の症状もあります。10日程度は、薬の内服をします。途中でやめてしまうとすぐに菌が増殖し長引いてしまいます。
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マイコプラズマ感染症
細菌でもなく、ウイルスでもない微生物です。突然発熱し、咳がでます。
乾いた咳から徐々に痰がからんだ湿った咳に変わっていきます。熱が下がっても咳は1か月以上続きます。多くの場合は、気管支炎程度で治まりますが、重症化すると、喘息発作や肺炎を併発する事があるので注意が必要です。
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