今月(24年6月)のほけんだより |
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これからの季節注意したい『とびひ』 荒れてカサカサした肌や、虫刺されやあせも・水イボを掻きこわした傷口に黄色ブドウ球菌が感染して 起こるもので、さらに掻きこわしてあちこちに飛びます。また、傷がなかなか治らないことが特徴です。 「小さな傷がいくつもある」「ジュクジュクした傷が大きくなっている、治らない」などありましたら、 それはとびひかもしれません。 皮膚科や小児科受診をしてください。 これからは、お肌を露出しますしプール遊びもはじまりますので注意してくださいね。 6月は、ぎょう虫検査をします。 ちょっとそのまえに… ぎょう虫のことご存知ですか? 長さ1aの透き通った虫で、成虫は盲腸や虫垂に寄生しています。 夜眠っている間にメスが肛門から這い出し1時間ほどかかって約1万個の卵を産みます。 産みつけられた卵は6〜7時間もすると成熟卵になり感染力をもつようになります。 感染します 感染経路は、お尻を掻いた手で物を触ったり、着替えの時に空気中に散らばる、プールの水中に散らばり 他の人の口に入り感染します。 ぎょう虫がいるとどうなるの? 肛門周囲の激しい痒みが起こります。 そのため睡眠不足・落ち着かない・イライラしやすい・食欲がないなどの症状があります。 検査結果で陽性だったら 検査で陽性が出た場合は医師の診察を受け家族全員で駆除薬を内服します。 現在でもぎょう虫は存在するのでめずらしかったり、恥ずかしい話ではありません。 予防するには… 年1回の検査を受けること。全身を清潔に保つこと。(下着は毎日取り替えましょう)布団を日光に当てましょう。 毎日の基本的な清潔操作を行うことで予防できます。 ![]()
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