(5月)
調
室から

新年度がスタートして、あっという間に1ヶ月が経ちました。
新しいクラス・新しいお友だち・新しい先生・新しい環境に
やっと慣れてきたところでしょうか?
慣れない環境に疲れを感じたりして、体調を崩しやすくなる時期なので、
しっかりと食事をとって、元気に過ごしましょう。


~5月の行事~

5月2日頃・八十八夜
5月5日・こどもの日
5月9日・母の日(5月第2日曜日)

5月5日・・・こどもの日で「端午の節句」

もともと中国から伝わった五節句の一つで、ちまきや柏餅を食べます。
ちまきは中国の聖人「屈原」の忌日が5月5日にあたり、
とむらうためにお米を笹で巻いて蒸したものを供えたのが
始まりといわれています。
柏は、新芽が出るまで葉が落ちないことから、
後継者が絶えない縁起の良い木であり、
また葉の強い香りが邪気を払うとされ、
餅を柏の葉に巻いて食べる風習が生まれたといわれています。

5月2日頃・・・八十八夜

春から夏へと変わる節目の日。
雑節の一つである八十八夜は、
立春(2月4日ごろ)から88日目に当たる日で、
苗代のもみまきなどがおこなわれる農作業の目安になる日です。
また、茶摘みがおこなわれる。




「朝食は、しっかり食べましょう」

人間の脳は睡眠中も休みなく働いているので、
朝起きた時は脳のエネルギーが不足した状態になっています。
朝食を摂らないと昼食までエネルギーが補給されないので、
集中力がなくなったり、イライラしたりします。
その場合、昼間の活動に支障が出ることもあります。

① 朝食を摂るとどのような効果があるか?
② 体が目覚めるのは?
◆脳が活発に動きだす
◆血のめぐりが良くなる
◆体温が上がる
◆体の栄養になる
◆うんちがしたくなる




レシピ:
中華ちまき(中国からやってきました)

材料; 子ども10人分
・もち米…2合
・米…1合    
・豚ばら肉(かたまり)…150g
・干し椎茸…3枚  
・人参…25g   
・ゆでたけのこ…50g
・ごま油…3g 
・ホタテ貝水煮缶詰…1缶(約70g) 
・笹の葉大きめ…20枚

>A<
 ・酒45ml、しょう油45ml、砂糖3g

作り方
1・・・
干し椎茸は、1カップの水に漬けてもどす(もどし汁は、炊飯時使用)。
もち米と米を合わせてとぎ、ザルにあげて30分ほど置く。
2・・・
豚肉は1cm角に、干し椎茸は軸を落として5mm角に、
人参・たけのこも5mm角に切る。
3・・・
フライパンにごま油を熱して豚肉を炒め、
人参、たけのこ、干し椎茸を加えて炒め、
>A<を加えて炒め合わせる。
4・・・
干し椎茸の戻し汁にホタテ貝水煮缶詰の缶汁を足して
460mlになるように水を加える。
5・・・
炊飯器に米を入れて「4」を注いで混ぜ、
「3」とほぐしたホタテを加えて炊飯する。炊き上がったら、よく混ぜる。
6・・・
20等分にして丸いおむすびを作り、笹の葉でくるむ。


5/6のおやつの中華おこわ