(6月)調室から




ジメジメとしたつゆがやってくる時期になります。

湿度の上昇するこの季節は、細菌類の繁殖期でもあります。
特に食中毒には気をつけたいもの。
まずはその防衛策として、手洗いから始めましょう。
つめの中まで清潔なら、とても好ましいですね。

湿度が高くなると、食中毒などが発生しやすくなるので、
菌を発生させないためにも、
 「つけない(手洗い)・増やさない(冷蔵・冷凍保存)・やっつける(加熱殺菌)
の三原則を守って予防しましょう。
 



~丈夫な歯を作るために~

6月は、「歯と口の健康週間」です。

歯を磨くことはもちろんですが、
食事の面で気を付けてほしいことをお話したいと思います。

食事の面では
「よく噛むこと」
「カルシウムを多く含む食材を食べること」
「硬い食材を食べることで歯を強くする」
などあります。




食中毒対策


【ふだんからの衛生】

・調理中は腕時計・指輪などのアクセサリーを外す。
・調理前やトイレ後などは、手指の洗浄・消毒を十分に行なう。
・つめはいつも短く切っておく。
・手指に化のうした傷がある人や、下痢・発熱など
健康状態の良くない人は調理を避ける。



【台所(調理場)での衛生】

・調理場をいつもきれいに保っておき、整理整とんを心がける。
・冷蔵庫内はいつも清潔に保ち、常に適正温度で管理する。
・食品や食器具は良く洗浄し、保管についても衛生面に気をつける。
・材料は相互汚染しないように、種類ごとに分けて保管する。
・まないた・包丁の衛生管理(洗浄・消毒・乾燥)に注意する。
また、「魚」「肉」「野菜」「調理済食品」ごとに、使用を使い分けると良い。
・フキンは清潔なものを使用する。用途別に使い分けるとなお良い。