(9月)調 

感染症と食中毒
細菌性食中毒



9月の食育指導は「箸の使い方」です。

保育園ではぱんだ組のこの時期辺りから始めます。
スプーンやフォークを併用して進めていきますが、箸を使い始める前の年齢から箸の練習は始まっています。下記のことをご家庭でも行ってみて下さい。

○指遊び・・・指先に力を入れ、指を結んだり開いたりする。また、小指から人指し指の順で握る

○じゃんけん・・・素早くグー・チョキ・パーを繰り返す。二人の場合はじゃんけんをする

○おはじき・・・おはじきを親指、人差し指、中指、小指など各指で順番にはじく

○その他・・・ねじ回し、粘土で団子を作る、ボタンかけ、みかんの皮むきなど日常生活の中に手や指を使った運動を取り入れていきましょう

〜箸・スプーン持ち方の基本は同じ〜

スプーンやフォークが上からの握り持ちから下持ち(エンピツ持ち)になり、五本の指のそれぞれが機能的に役割を果たす安定した持ち方になったら、箸への移行時期です。



お箸を持つ時と、スプーンを持つ時、どちらも親指、人差し指、中指の三本を使い同じ持ち方をします。

正しく持てると、自然に姿勢も良くなります。

「箸の使い方」の話では持ち方はもちろん、お箸を使うときやってはいけないこともお話します。マナーを守ってお箸を上手に使える練習をしましょうね。