(5月)調 

感染症と食中毒
細菌性食中毒


  新年度スタートし1ヶ月経ち、これから増々活動の範囲が広がっていく季節になります。

 55日はこどもの日で「端午の節句」。もともと中国から伝わった五節句の一つで、ちまきや柏餅を食べます。ちまきは中国の聖人「屈原」の忌日が55日にあたり、とむらうためにお米を笹で巻いて蒸したものを供えたのが始まりといわれています。
柏は、新芽が出るまで葉が落ちないことから、後継者が絶えない縁起の良い木であり、また葉の強い香りが邪気を払うとされ、餅を柏の葉に巻いて食べる風習が生まれたといわれています。




5月の食育指導は、「朝食について」です。

  近年、朝食を摂らずに登園してくるお子さんが増えてきています。

 人間の脳は睡眠中も休みなく働いているので、朝起きた時は脳のエネルギーが不足した状態になっています。朝食を摂らないと昼食までエネルギーが補給されないので、集中力がなくなったり、イライラしたりします。その場合、昼間の活動に支障が出ることもあります。

 食育指導で子供達に、以下の内容をお話ししたいと思います。

@    朝食を摂るとどのような効果があるか?

  A 体が目覚めるのは?

   ◆脳が活発に動きだす
   ◆血のめぐりが良くなる
    ◆体温が上がる
    ◆体の栄養になる
    ◆うんちがしたくなる

    また、ご家庭では次のことに気を付けて欲しいと思います。

   ★夜更かしをしない
    ★毎日決まった時間に食卓につく 
    ★少量でも食べる習慣をつける 
    ★夜食を食べない